バッテリーは長年の使用で劣化します
突然のトラブルを防止するためにも定期的な診断と交換をおすすめします
バッテリーについて
バッテリーは充電式の電池で、エンジンのスターターやライトなど、様々な電気装置に電気を送る働きをしています。
放電と充電を繰り返すことで劣化が進み、そのまま使用するとライトが暗くなったり、クランキングのスピードが遅くなったり、最悪の場合はエンジンがかから なくなる状態となります。バッテリーの寿命は2~3年が目安。バッテリー性能の向上により劣化の症状がわかりにくく寿命が突然訪れることも。定期的な診断 と交換をすることが突然のトラブル防止につながります。
交換時期の目安
- バッテリーチェッカーでの診断で交換が必要と診断されたとき。
- 2~3年毎(ただし、使用状況により寿命は変わります)
- ただし、一部のハイブリッド車両等の専用バッテリーでは正しく診断できない場合があります。
詳しくは店頭スタッフまでおたずね下さい。
JAF出動理由の3件に1件はバッテリートラブル。一番身近なトラブルといえます
オルタネータやバッテリーの性能向上により、バッテリーは寿命寸前まで性能を維持するので劣化を体感しにくくなっています。
- *平成19年度JAFロードサービスデータ救援内容(平成19年4月~平成20年3月累計)
バッテリー寿命を低下させる要因
下記のようなクルマの使用をされている方は、バッテリートラブルが起きやすくなります。
- 夜間走行が多い
- たくさんの電装品を使用している
- 渋滞路走行が多い
- クルマを長時間使用しないことが多い
寿命が近づいたバッテリーに現れる症状
- スターターに勢いがない
- 信号待ちの時にライトが暗くなる
- パワーウインドゥの動きが遅い
- クラクションの音が弱々しい